那須の旅 Vol.1 沼原湿原

 

今年もまた、酔狂倶楽部のメンバーで、Sさんの那須の別荘にお邪魔しました。

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5月の那須は本当に気持ちがいい。

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花は咲き、

天はぬけるように高く

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ちょっと肌寒いのがまた良いのです。

2~3日の逗留中、何もせず陽が落ちると酒を酌み交わすのが何よりの楽しみで、

どこに出掛けなくても退屈はしない。

 

でも、こんなにいいお日和なんだから、、、やっぱり出かけしましょうか。

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やって来たのは「沼原湿原」

※ ぬまっぱらと読むそうです( ´艸`)

 

那須連山の西側に位置する湿原で、高山植物の宝庫だそうな。

花はチューリップと桜、生き物は猫と犬くらいしかわからないわが夫婦ですが、

酔狂倶楽部の面々は、草花や自然を愛でる心と知識を持った方々。

きっと、色々な花を見つけて教えてくれるでしょう。

 

湿原に向かう途中は、山道を降りて行きます。

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雪解け道です。

 

使われているのかしら、こんなところに井戸ポンプ

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早速ありました、ザゼンソウというらしい。

みんな、これが見たかったらしい。

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まん中のクリーム色をした楕円形みたいなブツブツしてるののひとつひとつが花なんですって。

これを包んでいる花弁みたいなのは、苞 ( ほう )といって蕾を包み込む葉っぱだそうです。

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ザゼンソウという名前の由来は、

クリーム色の部分を僧侶に見立て、座禅を組んでいるように見えることからついた名だそうです。

達磨草とも呼ばれているんですって。

 

山道を抜けると、一気に視界が広がった。

湿原です。

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自然環境を維持するため人間が歩く場所に木道が設置されています。

一周30分ほどの距離。

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ゴールデンウィークといっても、山は雪かぶってる。

 

空気はキリっとしてて、ウォーキングにはうってつけの気温。

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なにやら見つけたみたい。

みんなして沼をのぞきこんどる。

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なんだろ、カエルの卵?

サンショウウオの卵だそうです。

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ふぅ~、丁度よい距離でした。

一休み。

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ミツマタという木らしい。

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木の先が全部、三又になっているんですと。

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一休みしたら、牧場へ行きましょう。

メンバーの大 大 大お気に入りの牧場へ。

 

つづく



沼原湿原
〒:栃木県那須塩原市板室地内

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