2013年11月14日14:30の話
生島足島神社の北の鳥居の所に『いくしまの杜』というそば処があった。
信州だもの蕎麦の産地だもの、お蕎麦を食べよう。
ランチがあった。
蕎麦に、おかず3品とお新香に味噌汁にご飯がついて880円。
入店して「ランチをお願いします」と言ったら「もう終わりました」と言われた。
お店の人と同時に壁掛け時計を見たら14時2分前。
おにいさん「あっスミマセン、2分前だから大丈夫っす」と笑いながら、厨房へ向かった。
待っている間に店内を見回す。お客さんはもう誰もいない。
凄い! ストーブの囲いに、鳥居の絵柄。
鉄板にノミかなんかで、コンコンとひとつずつ穴を開けたんだろうか。
穴で、神社の鳥居を描くなんて、やるじゃないか。
蕎麦の産地だと注文したが、ちょっと好みの蕎麦ではなかった。
山菜の苦味がつゆに出ているというか、不味いワケではないが極上ではない。
しかし。3品のおかずには感激。
右から肉じゃが、刺身、そして茄子と豆腐のひき肉煮。この挽肉煮の味が絶品。
優しい味で、今の私の心 ( いや、腹 ) をわしづかみ。
ウチで真似してみよう。
ご飯もとても上手に炊けていて、これで880円では、儲けにならないかも。
おいしゅうございました。ご馳走さま。