神田明神

 

神田明神下から坂を登っています。

湯島聖堂の明神門。

BOSSを送った帰り道に、神田明神に寄ってみました。


東京に生まれ育ち、父方の祖父が神田生まれだというのに、

なにひとつ神田のことを知らずに育ちました。



明神門 ( 湯島聖堂の ) の鬼瓦に鬼。


今年初めての桜。

桜の隣の青銅の、、これなんという? シャチホコ?


神田明神より、湯島聖堂に気持ちが動く。

いけない、バチが当たる。

神田明神、入口の角にあるお土産屋さん。

隣の甘酒屋さんは早くも店じまいしている、もう5時30分ですから。

それにしても日が伸びた。

 

豪華なこと、竜宮城のようだ。


行ったことないけど竜宮城。


斜めから


まあなんと。境内はコンクリートだ。

地元の神社は、土や砂利の境内が多いから雰囲気が違う。

ご社殿も日本初の本格的な鉄骨鉄筋コンクリートだという。


ここからもスカイツリーが見えました。


狛犬さん、堂々としてて筋肉質だな。



・・・この立ち姿、どこかで見たぞ。
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ミーシャか(笑)

 

参拝して、今来た道を振り返る。

 

力石の隣に竹冷の句碑。

石碑、割れちゃったのか、継いである。


達筆で読めません。

 「白うおや はばかりながら 江戸の水」と書いてあるそうです。

江戸の水というのは、殿さまのお茶の水のこと?

 はばかるっていうんだから、そのお殿様の水で、何か茹でちゃったとか?

                  ………教養ゼロだ。

 

この通りには、摂社が沢山並んでいる。


摂社は、ご神殿の裏手まで続いています。

その中のひとつ、「末廣稲荷社」の狛狐に目が留まった。

細身で堂々としてて、恰好いいなあ。

 

 「綺麗な狐さん」と見とれていたら、後ろにオジサマがいらした。

その方は、隣にもそのまた隣の摂社にもお賽銭を奉納されてました。

 

全部回っているのかな。キビキビとした仕草が 江戸っ子という感じ。

日課だろうと想像してしまったが、滅茶苦茶粋で恰好よく、代々 氏子さんだったりするかな。

流石、江戸一番の神社で、格好いい狛狐と、粋なオジサマに会えました。

 

MAMA 2014/04/04/09:13 AM

お~、懐かしい~。角田竹冷の句だ~。
‘かつて将軍様も茶の水として召された、白うおも泳ぐほどの、江戸の名水じゃ~’というような意味です。

こんなところにあったのね~。 大学時代、俳句の授業で習いました。
でも、この白うおってのは、踊り食いで有名なシラウオじゃなくて、ハゼ科の素魚(しろうお)のことだ、とか、実は、角田竹冷ってのは江戸っ子じゃなかった・・・
なんて、脱線ばかりするそのおじいちゃん先生の口調だけ覚えてたりする・・・(笑)

 

Marco 2014/04/04 05:54 AM

竹冷の句、そういう意味なんですか。なるほど~
ワタシの前半はあってたということだけど、 何か茹でちゃったんじゃないんだね。(笑)