東京都立中央図書館…に…行く?

図書館の蔵書数ランキングをみて『第1位』の東京都立中央図書館とは、どんな所か気になりました。

近場の図書館巡りもいいが、一等賞の図書館というのを見ておこうと、自転車にまたがった。


いきなり、にゃんこに遭遇。

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ご機嫌伺いをしていると、買物カートをひいた おばあちゃまが通りがかる。

「猫の写真撮ってるの? そういえば岩合さんのテレビやってたわね、見ました?」と声かけられた。

「可愛いですねぇ」「あれまピッタリくっついて、親子かしら」なんて話をする。

にゃんこたち、お腹がすいている様子です。

慌てて飛び出してきたのでカリカリの持ち合わせがない。

おばあちゃまが買ったばかりのパンの袋をごそごそとかき回し、パンにはさんである肉をポンと投げた。

 

お腹すいてたんだ、むしゃむしゃ食べてます。

向こう側のにゃんこは、かなり高齢の様子。

目が見えないのかな、間柄はわからないけど体を寄せ合って暮らしている様子です。

おばあちゃまが立ち去る うしろ姿を、ピッタリくっついて、ずっと眺めていました。

 

 

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A 進行方向から振り返ってみた 渋谷駅
   かまぼこ型の屋根は変らない
f:id:garadanikki:20150107162803j:plain B 同じく振り返ってみた 渋谷ヒカリエ

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去年オープンした『渋谷ヒカリエ』は、グッドデザイン賞を受賞したそうだけど、ワタシにとっては『東急文化会館』の方が断然良い。ノスタルジックな見方と言われれば その通りだけど、堅牢な建物の中に、当時の文化が集結した文字通り『文化会館』でした。渋谷パンテオンをはじめとする4館の映画館は、いつも最新の人気映画がかかっていて、最上階のプラネタリウムは、子供にとって憧れの聖地でした。
小学校の課外授業だったかな、プラネタリウムの学習投影で、あまりの興奮で騒ぎすぎちゃって、解説員のおねえさん(?)に、こっぴどく怒られたこと あったなぁ。
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『1960年頃の渋谷眺望』
撮影年月日:1960年頃
原典:政治新聞社「首都東京の展望」より
作者:不明

 

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氷川神社 f:id:garadanikki:20150107162803j:plain 側溝の石の間に…どんぐり
下を向いて歩いてないと見つからない。

 

いつもこんな寄り道ばっかりして。自分でも “ 下校時の小学生 ” みたいだと思う。

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白根記念渋谷区郷土博物館? f:id:garadanikki:20150107162803j:plain

企画展「独歩・花袋・国男」-丘の上の青春-
また 見たいもの 増えちゃった

 

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これが松?
白樺にしか見えない幹、葉っぱは…やっぱり松だ。
f:id:garadanikki:20150107162803j:plain 珍しい木なんかも寄贈っていうんだね。
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広尾ガーデンヒルズから見た六本木ヒルズ…(笑)

 

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堀田坂 降りて f:id:garadanikki:20150107162803j:plain

北条坂 登って

 

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有栖川公園が見えてきた f:id:garadanikki:20150107162803j:plain 到着 …夕陽が、沈もうとしています

 

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f:id:garadanikki:20150115092009j:plain受付で、バーコードの付いた入館証が渡されます。入館そのものは無記名ですが、バーコードが私の名前代わりになって、閉架資料の閲覧や、複写の際に必要になります。


次に、荷物検査。

持ち込めるバッグ( 袋類 ) は、A4サイズ以内。

それより大きい袋は、コインロッカーに預けなければいけません。

パソコンや、筆記用具など、最小限の荷物は、透明のビニール袋に入れれば持ち込めます。

この時点で、もちろんカメラの持ち込みにNGが出ました。

故に、館内の写真はありません。



施設の様子はびっくりマーク付き、大文字・太字の “ うぉ~!! ” です

f:id:garadanikki:20150115092010j:plain本はパソコンでいくらでも探せますが、それは題名が分るものだけでしょう?

本棚に並んでいれば、まったく知らない本に呼ばれることもある。そういう時に便利なのが、館内のいたるところにある買い物カゴ。これに沢山の本を入れて閲覧席に向います。

閲覧席は、1000席あるそうです。

これなら、どんなに混んでも満席になりそうもない。

あまりに居心地が良くて、くーくー寝てる人もいますが、気持ちわかります。

 

分らないことや困った時には図書館司書が頼りになります。

同じジャケットを着た司書さんが沢山いて、何でも教えてくれます。

「○○に関連したことが知りたい」とお尋ねすれば、豊富な知識とキャリアを駆使して、資料探しの手助けをしてくれます。


物を知らないわたし

喜び勇んで、貸出し利用カードを作って貰おうと思ったら、個人の館外貸出は出来ないとのだそうな。

「えええっ」でした。

最寄の図書館からオーダーをかければ、ここの蔵書も借りられるらしいが、

実際に足を運んでも借りれないいうのは どういうワケなんでしょう。

《一切、蔵書の貸出は禁》なら わかるが、図書館経由で借りれるなら、直接来た人にも貸してくれてもいいじゃんねぇ。

なるほど、それでバッグの大きさ制限があった理由がわかりました。

 

借りようと思っていた本が借りられなかったのは残念だけど、仕方ない。

お預けくらった本は、後日 最寄の図書館で取寄せてもらおうと思います。

 

でもまあ 来て良かった

もう少し近かったら、毎日来てるなココ。

こんなに居心地いい空間は、そうないもの。


次回の目的は、さしあたってコレです。

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