はも & おから

初台マーケットの魚屋さんは、今日もご機嫌なラインナップ

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氷の中に、色々なお宝が埋まっている。

うおっ、はもがあるじゃん!!


おやじさんが 「気づいたね」という顔で笑っています。

はもは、京都の祇園祭が終わらないと東京には出回らない。

東京人は、京の祇園、大阪の天神さんが終わるまで、お預けだもの

「いちんち、骨切りしてたんだよ。もう肩痛くなっちゃったよ。」

そうだよね~、こればっかりはプロでないと出来ないもの。

 


ということで、おやじさんの苦労の賜物を頂戴することにする。

1本800円は、今でしか食べられないものだもの、安いでしょう。

 

夕餉の食卓には、はもの湯引き、空豆、おからの炒り煮 が並びます。

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  1. はもは、3㎝位の間隔で深く包丁が入っているところの皮を左手で抑えて、
    包丁で皮を引いていく。
  2. 沸騰したお湯で、はもをしゃぶしゃぶしたら取り出して、氷水で締める。

※ はもを茹でる時は一度に入れないで、少量ずつ入れます。煮え過ぎちゃうから。


【梅肉ダレ】梅干しは、種を取ったら包丁で叩いて練る。

      みりん・醤油少々とお出汁をちょぴっと入れ完成。

 

ぅおうおう、手間をかけただけあって、キリっとして甘味があって最高です。

実は 先日の久昇でも、はも がないかと期待していたんでけどね。

今日のように、はも が手に入ることはめったにないので、いつもは出来合いを購入してました。

スーパーにある出来合いだと、乾いちゃって風味も飛んでて別物だったから、

今日は最高です。

いやあ、今日は 楽しい 楽しい

 

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f:id:garadanikki:20150805142253j:plain今日は生桜えびもゲット出来たので、

久昇のおからに挑戦します。

久昇のおからには、魚介の香ばしさも加味されているので、生あみとか桜えびとかが入っているんじゃないかと睨んでいました。

真偽の程はわかりませんが。


 

  1. 生桜えびを空煎りする。
    水分が半分くらいに飛んだらフードプロセッサーで細かくする。
  2. 人参・干し椎茸 ( 戻したもの )の細切りを、少量のごま油 ( 太白と金胡麻を半分ずつ ) で、
    しんなりするまで炒める。
  3. 2に、おからと生桜えびを加え、酒をふり混ぜる。
  4. 出汁 ( 干し椎茸・昆布・あご ) を1カップ、みりん、砂糖、醤油で味を付け、蒸し煮する。
  5. 仕上げに長ネギ ( 青い部分 ) を薄く輪切りにしておいたものを混ぜる。

 


おから、味は似てる・・ような気がします。

でも食感がちょっと違うかな。

これは《おからの炒り煮》というより《おからのフレーク》みたいです。

人参や椎茸や、、、具をもっと沢山入れて、おからも、もっとねっとりしてないとです。

桜えびを入れすぎたのかも知れません。

難しいわ。