親友 MAMA と Aney と3人旅『ぶーふーうー再び勝浦へ』です。
一昨年は秋 でしたが、今度は春の房総を満喫したい。
待ち合わせ場所と時間は、前回同様なんだけど…なんだかオカシイ。
待ち合わせ時間を15分過ぎても2人の姿なし。
ピックに丁度いいと選んだこの場所も、SPだか警察関係者だかの見回りで、ピリピリしています。
ああ~早く来て~
時間に正確な2人だから心配していましたら、
埼京線が列車事故で大幅な遅延だったんだそうです。
「いざ出発」と、高速に乗ろうと思ったら、首都高 全面閉鎖。
オバマさ~ん
仕方ない。
首都高の交通止が解除されるまで、下を走りますか。
豊洲あたりから、首都高に乗ろうと車を走らせる。
ペチャクチャ アハハ お腹空いたね~ とりとめのない話をしていますが、
要するにこの3人、どこにいても楽しいんだから、いいじゃない?
ふと見ると、良さげな神社。
あの赤い橋も、いい感じ。
「ねえ、ちょっと寄ってみようか」
Aney が、青柳のうぐいす餅を買ってきてくれたって言うから食べよう、食べちまおう。
「うぐいす餅っていえば、神社の境内だね」って、ワケわかんない。
たぶん、いや きっと、Aney は、
今晩のホテルの部屋で食べようと思って用意したくれてたはず。
だけどほら。
あんな藤の下で食べるのも、いいもんだよね。
藤棚が見事な洲崎神社は、昔は元弁天社という名前だったようです。
この辺り、江戸時代は海だったから蛤を取ったり屋形船を浮かべて宴会したり、
“ 文人墨客杖を引くという絶佳な所であった ” とのこと。
地図を比べてみると、海だったことがわかりました。
もっと古い地図で見ると、浮弁天だということがわかる。
おおお。
地図ってやっぱり楽しいなあ。
神社の辺りは様変わりしたけれど、この運河は昔から、あったようです。
こういう舟宿も、沢山あったのかな。
おっ、クラゲ。
って。
「いくら何でも帰りましょ」とMAMAが、一言。
えっ、帰るの? いえいえ、これから勝浦に行くんだよね。
今? ええと、11時30分です。