生島足島神社は、以前通りがかって気になっていた神社だ。
その時は、母も義父もMOURIも興味なさそうだったのでスルーした。
のんびりしている時間もなかったし。
今日だって時間があるわけではない、観光に来たんじゃないが、
義父が母を看ててくれるというので、少しだけ道草です。
『生島足島神社』は、生きとし生けるもの万物に生命力を与える「生島大神」と、
生きとし生けるもの万物に満足を与える「足島大神」の二神が祀られてる信濃屈指の古社。
ありがたい。
生命力と満足の神に、我が家の幸運を祈ろう。
参道には屋台があるけれど、今日は店じまいしてました。
御神橋。
これは神さまが御渡りになる為の橋で、人は渡れません。
あら可愛い。
明日は七五三なんだ。
いい時期に来ました。紅葉。綺麗。
諏訪神社の前にあるご神木は、樹齢800年の大欅。
夫婦円満の楡だそうです。
対になっているこちらの楡の洞の中、右側が男神、左側が女神が祀ってある。
鐘を鳴らして夫婦円満を祈ります。
凄い建物だ。
歌舞伎舞台、県宝だそうです。
熨斗瓦の組み方が凄い。
あっ、家紋入りの瓦が面白いところについてる。
両端が武田菱で、中央が梶の葉です。
諏訪大社の神紋が『根ありの梶』だから、摂社として奥ゆかしく普通の感じの梶の葉にしたのかな。
よくわからん。聞いてくればよかった。
この歌舞伎舞台は、江戸~明治時代に建設された長野県の農村歌舞伎舞台のなかで最大のものだそうです。
ここには今、武田信玄願文が展示されているけど、私の興味は建物の方でした。
木造の廻り舞台とせりがあるっていうじゃないですか。
廻り舞台。
展示品は写真NGと書いてあるけど、床は撮影しても大丈夫かな。
右側のせり上がり。
昔の人が小さいからか、幅も小っちゃい。私はつっかえちゃうかも。
下はどうなってるんだろう。
暗くて、よく見えないけど、もちろん人力のようです。
おまけのにゃんこ
お腹空いているのかな。
参拝者が投げた鯉のエサのおこぼれ、探しているみたい。
何だかおきつねさんのような恰好だ。